オーバーホール

重大な故障が発生する前に設備を計画的に整備することで安定的な稼働を維持し、
突発故障のリスクを軽減

お客様の設備の使用状況と当社の経験に基づくデータから、機器毎のオーバーホール時期を割り出し、計画的な全面整備を実施。
重大な故障が発生する前に行うことで、突発的な故障停止のリスクを抑えます。

メリット

  • 突発的な故障による、ラインの業務停止のリスクを軽減します。
  • 深刻な故障の発生を抑え、修理にともなう操業ロスと修理費を軽減します。
  • 設備の安定的な稼働を維持し、ライフサイクルコストを軽減します。

設備全体のオーバーホールで、性能を維持・改善

当社はエンジニアリング会社として、機器単体だけではなく設備として納入しております。冷凍機・空調機をはじめ、さまざまな機器のオーバーホール整備を行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

冷凍機

圧縮機、電動機系統の整備

圧縮機が故障すると、冷凍機は運転不能になります、最悪の場合は消耗品の交換ではなく一体での交換が必要になり、復旧までに時間を要しますので、故障前の定期的な異音、振動測定、分解整備をご提案いたします。

分解前
分解後
  • 摩耗冷媒圧縮部

  • スクリューロータ外周部の擦り傷

  • ベアリング剥離

  • ベアリング玉抜け



冷凍系統の整備

冷凍系統には、冷媒ガスの循環を機械的に制御する機能部品があります。特に冷媒量を調整する膨張弁に不具合が生じると、冷凍機の運転が不安定になるだけでなく圧縮機の深刻な故障にもつながります。

  • 膨張弁

  • 膨張弁内部

  • ニードル部の制動不良

その他

付帯機器の整備

設備には、プレート熱交換器やポンプ・ファンなど付帯機器と呼ばれる機器があります。付帯機器に不具合が生じると、冷凍機をはじめ設備全体の稼働に影響を及ぼし、重大な故障に繋がる可能性もあります。

  • プレート熱交換器取外し

  • プレート熱交換器搬出

  • プレート熱交換器組み立て


  • ポンプ外し

  • ポンプ分解整備

  • ポンプ組立


  • ファンベアリング取外し

  • ファンベアリング(新旧)

  • ファンベアリング組立て

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